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情熱課長シリーズ(10)「部下を動かす叱り方」~YouからLet’s usへスイッチ~

スイッチ③ 「You(あなた)からLet’s us(私たち)へスイッチ!」

前回は、命令言葉「期限を守らないとだめじゃないか!」を使っていたら、質問言葉「期限を守らないとだめだと思わない?」に変えてみよう!でした。

今回は、どんなことになるでしょうか。

はじまり、はじまり!

吉田部長
吉田部長

情熱課長!
また深刻な顔をしているね!何かあった?

今度は部下に、
「あなたは、どうしたいの?」
と声を掛けたんですが、すごく悲しい顔をして泣き出してしまったんです!

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

そんなことがあったの?それは深刻だね!

そうなんです!
泣き出してしまったから、それからは話すのを止めたんですが、そんなときはどうしたら良いでしょうか?

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

そうだね…。
泣いてしまったときは、その子も気持ちが高ぶっているから、少し時間をおいて話した方がいいと思うよ!

でも、また同じことの繰り返しのような気がするんです!

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

泣いてしまう要因は他にも理由があるかもしれない。
だけど、
「あなたは、どうしたいの?」
という質問も原因のひとつかもしれないな!

それは教えてもらった質問言葉のつもりなんですが?

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

質問言葉でも言い方によっては命令に近くなってしまうこともあるんだ。
特に情熱課長のように情熱を持って質問すると、力が入いり過ぎて質問に聞こえないかもしれない!(笑)

え、難しいですねー!
じゃあ、どうすればいいでしょうか?

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

情熱課長が【あなたは、どうしたいの?】と部下に言ったとき、部下は自分だけが責められると思い、
「え、私だけなの?一人じゃ考えられない!」
と不安になってしまうんだ!

だから気の弱い部下は泣いてしまったんですね!

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

そう、それが要因の一つだと思う。
だから、こんなときは、【あなた】ではなく【私たちチームとして】という 言葉を使ってみるといいよ!

え、それだけでいいんですか?

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

そう!
今までは【自分だけ】と思っていたところに【私たちという安心感】と【私たちという視点】が加わる。
そうすると、部下は高い視野を持つことができて、自分を自分の外側から見つめることができるんだ!

ええ、そうなんですか!

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

そうすれば、
「そうだ!あの人に頼んでみよう!」
とか、
「もう一度みんなで話し合ってみようか!」
といようなアイディアが浮かんでくるんだ。

あなたと私たちでずいぶん違うんですね!

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

だから、
「あなたは、どうしたいの?」
を使っていたら自動翻訳スイッチをポチって押して、
「私たちチームとして、どうしたらいいんだろう?」
を使ってみよう!

YouからWe、Let’s usに変えてみるんですね!

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

そう!そうすれば部下の視野が100倍広がるよ!

はい、わかりました。やってみます!

情熱課長
情熱課長

では、今回の質問です!

吉田部長
吉田部長

どうやって部下の視野を広めますか?

次回に続けます!お楽しみに!(^o^)v

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