~ 自動翻訳スイッチを手に入れ、言葉を変える!~
スイッチ② 「命令言葉から質問言葉へ!」そうだと思わないスイッチ
前回は、いきなり部下に「これじゃだめ!」と厳しく言うのではなく、 「○○くん、ちょっといい?」 と名前を読んでから叱りましょう!とお伝えしました。
今回は、どんなことになるでしょうか。
はじまり、はじまり!
吉田部長!
この前教えてくれたように、部下に、
「○○くん、ちょっといい?」
と声を掛けたところまではいいんですが、そのあと、
「期限を守らないとダメじゃないか!」
と言ったんです。
で、どうなったのかな?
すると部下は下を向いて何も言わなくなってしまったんです。
これって、言い方が悪かったのでしょか?
そうか、下を向いてしまったのか。
部下が下を向かないようにするためにはどうしたらいいと思う?
難しそうですね!
「期限を守らないとだめじゃないか!」
と言われた部下は、
「期限を守らない自分はダメな人間だ…」
と思ってしまうんだ!
そうなんですか?
だから、こんな風に言ってみるといいよ!
「期限を守ろうと思わない?」
質問に変えるわけですか?
そうなんだ。
質問されると、
「期限を守らなかった行動自体がダメだったのか!」
と考えだし、期限を守らないという行動に焦点があたる。
だから、
「これを改善すればいい!」
と考えられるようになるんだ!
質問にするだけで、そうなるんですか?
そう!もう一度整理すると…。
「期限を守らないとダメじゃないか!」は「やっぱり自分はダメなんだ…」とモチベーションを下げてしまう。
一方、「期限を守ろうと思わない?」と質問すると
「期限を守らなかった行動がダメで、次は直せばいい!」
につながるんだ!
ちょっとの違いで部下の中に起こることが変るんですね!
そう!
そのちょっとの言葉遣いで部下の中に生まれるエネルギーが全く違うんだ!
そうか、そこを変えればいいのか!
情熱課長が、もし命令言葉を使っていたら、「そうだと思わないスイッチ」をポチっと押して質問言葉に変えてみよう!
部下のやる気が100倍アップするよ!
はい、わかりました。やってみます!
では、今回の質問です!
自分が部下だったら、どんな風に叱られたいですか?
そん言葉を部下に投げかけてみましょう!
次回に続けます!お楽しみに!(^o^)v
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