~強がるリーダーほど、メンバーが離れていく~
前回は、
「何度言ったらわかるんだ!」
と部下を責める前に、指示の仕方や進捗の確認を丁寧にすれば、イライラせずに部下を動かすことができる。
と情熱課長は教えてもらいました。
https://yoshidayuji.com/jyonetsu-motivation-ng2/
では、今回のはじまりです。
吉田部長!
最近、なんだか疲れてしまって
ファイトが出ないんです(泣)
え?
情熱課長にしては珍しいね。
いつもファイトが売り物なのにね(笑)
リーダーは、なんでもできなきゃいけないと思って
頑張ってきましたが、もう限界かと(涙)
そうか。
そう考えているのか。
ええ。
ちょっと疲れてしまいました。
多くのリーダーは、強くならなければいけないと考えている。
だから、自分の苦手のことでもメンバーの前では見せてはいけないと思っている。
当然だと思います!
実は、その気持ちがメンバーと関係性を高めるためには有効ではないんだ!
え?
なぜでしょうか?
人は、自分の弱さを見せてくれる人に対して、協力したり、助けたりしなくなるものなんだ。
そうですね!
困っている人を見ると助けたくなりますね!
だから、リーダーとメンバーの関係においても同じことが言えるんだ!
え?
リーダーとメンバーの間にも、ですか!?
そう!
リーダーだって、なんでもできるわけじゃない。
リーダーが自分の弱さを素直に認め、真摯に必要な協力を求めることが必要だ。
その弱さを、なんとか克服しようとする姿がメンバーを動かすんだ!
そうか!
リーダーは、なんでも強がって自分でなんとかしようとせず、チームのために、自分ができないことはメンバーに協力を求めてもよいわけですね!
そう!
弱さは誰もが持っていて当然だ。
大事なことは、その弱さにリーダーがきちんと向き合うことなんだ!
そうですね!
リーダーだって何でもできるわけじゃないですよね。
リーダーは、統率力を鍛えるのと同時に、弱さを見せる勇気を持てば、誰もがついていきたくなるリーダーになっているよ!
わかりました!
なんでも自分一人でやろうとせず、メンバーに協力を求めてみます!
では、今回の質問です。
メンバーに、どんな協力をして欲しいですか?
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