~部下のモチベーションをさげるNGワードⅡ
何度言ったら分かるんだ!~
前回は、
部下を動かすために、
「なんでできないんだ!」
と否定するのではなく、
「お疲れさま!」
とねぎらうことからはじめれば、部下のモチベーションがあがる!
と情熱課長は教えてもらいました。
https://yoshidayuji.com/jyonetsu-motivation-ng1/
では、今回のはじまりです。
情熱課長、部下を励ます声掛けはできているかな?
ダメなんです!
最近、何度言ってもできない部下がいて、
「何度言ったら分かるんだ!」
と怒鳴ってしまいました(汗)
そうか。
情熱課長にしては珍しいね。
なかなか改善しないので、だんだんと、言葉がきつくなってします(涙)
上司にとっては当たり前のことでも、部下にとっては初めてのことが多いから、なかなかできないことがある。
それは、わかっているのですが…。
できないことへの腹立たしさから、お前はダメな奴というレッテルをはって
感情的になっていないだろうか?
…。
だから、
「先週も言ったよね!なんで覚えられないんだ!」
と言ってしまってないかな?
そうですね。
ついつい感情的になっていますね!
「何度言ったら分かるんだ!」
と責めても、できていない事実は変えられない。
そうですね。
責めても意味がないですね(汗)
だから、責めるより、仕事ができるための仕組み作りやフィードバックが重要なんだ。
え?
どんな風にするんですか?
例えば、部下に指示を出したら、
「今回のポイントは何だと思う?」
と確認してみたり、ちょっと複雑な仕事であれば、紙や図面を使ってわかりやすく説明したりすると良いね!
そうか!
そんな風に仕事を任せるのですね!
指示は、明確にしないといけないね。
さらに、フィードバックも忘れちゃいけないよ!
「あれ、どうなっている?困ったことない?」
というような声掛けをするといいな!
そうですね!
こちらから気になることを確認したり、現場から帰ってきたら、
「どうだった?」
と聞いたりすれば、忘れも少なくなるし、課長に聞かれるから現場に行ったとき、自然と確認してくる癖も付きそうですね!
情熱課長も分かってきたね!
部下も自分から質問したり相談したりするのは抵抗があるからね!
そうですね。
私も若い頃は、なかなか上司に聞けなかったです(汗)
おまけに、上司も何回も言っているつもりでも1回か2回しか言っていない場合もあるんだ(笑)
何回も言っているつもりになっているかもしれません(汗)
大事なことは、自分の感情を晴らすためではなく、部下が現場の目指す目標に対して望ましい行動をとってくれることだ。
だから、部下を責めて自分はダメな人間と思わせるのではなく、応援しているからやってみなさいという安心感が必要なんだ!
そうか!
上司の応援か!
そう!
上司が自分の敵じゃなくて味方だと思えることが大事だね!
そうですね!
部下を応援する声掛けをしていきます!
では、今回の質問です。
部下は、どんな応援をしてもらいたいでしょうか?
次回に続けます!お楽しみに!(^o^)!
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