「言葉」スイッチをおす
- 「名前を呼ばない」から「名前を呼ぶスイッチ」
- 命令言葉から質問言葉へ「そうだと思わない?スイッチ」
- 否定言葉から共感言葉へ「お前の気持ちわかるよ!スイッチ」
- 主語をYOU(あなた)からLet’sus(私たち)へ「ONE TEAMスイッチ」
- 質問はWhyからWhatへ、「何があったの?スイッチ」
- 「あなたは(You)」から「わたしは(I)」へ「わたしはスイッチ」
- ネガティブ言葉からポジティブ言葉へ「今でしょ!スイッチ」
「行動」スイッチをおす
- 目をそらしてはいけない「目線ロックオンスイッチ」
- 叱りたくても小分けで叱ろう!「短く小分けスイッチ」
- 仏頂面は怖さ倍増「爽やか笑顔スイッチ」
- 部下の心の状況を知る「興味津々スイッチ」
「意識」スイッチをおす
- 「できない部下」から「伸びしろのある部下」へ「伸びしろスイッチ」
- 人は正論だけでは動かない!「腹落ちスイッチ」(正論は部下を否定する)
- 部下を変えるのではなく「まずは自分から変わるスイッチ」
- 人は強制ではなくやる気で動く「ニコニコ太陽スイッチ」
- 失敗しなきゃダメじゃない「失敗OKスイッチ」
- 叱って終わっていない?「アフターフォロースイッチ」
「なりきり」スイッチをおす
- 『様子見』 マツコデラックススイッチ「あんた最近どうなの?」
- ちょっと叱るの『指導』 タモリスイッチ「どうしたんだ?」
- しっかり叱るの『注意』 天海祐希スイッチ「しっかりしなさい!」
- 絶対に許せない厳重注意 松岡修三スイッチ「君はそんな人間じゃない」
■叱るとはなんぞや?
「叱」という言葉の語源を調べてみると、「叶」に非常に似た形であることがわかります。
「叱る」は、願いを「叶える」ことではないでしょうか。
相手にこうなって欲しいと「願いを叶える」ことが叱ることです。
組織において「願いを叶える」とは、目的目標を達成することです。
「ののしり」「責める」「怒鳴る」は、人間関係を破壊し何も生み出しません。
叱るということは「目的目標の達成」のためなのです。
目的目標の達成には、相手が「やっていること」「やってしまったこと」や
「考え方」を「君がやっていることは違うよ!」「相応しくないよ!」と叱る必要があります。
相手に私たちの目的目標を示してあげて、「正しい方向へ行こう」と
声を掛けることが本当の叱り方です。
本当の叱り方をすれば、叱られた本人も
「あっ、そうか!私たちは間違った方向へ向かっていたんだな」
と気づくことができ叱られても納得できます。
そして、上司のあなたもわかってもらえて嬉しくなります。
だから、お互いに手を取り合い、目的目標の達成に向けて再び歩むことができるのです。