~北風と太陽 人は強制ではなくやる気で動く ~
心理的安全性のある職場
前回は、上司が北風ではなく、
「太陽になることで部下のパフォーマンスを上げる」ということでした。
https://yoshidayuji.com/jyonetsu-jyonetsu-motivation-move
今回も、どんな話になるか楽しみです。
それでは、はじまりはじまりです!
さて、前回の続きの話をしようか!
上司が北風にならないためには、
【心理的安全性のある職場】
にすること、
【目標に意義を持たせること】
が大事だということでしたね!
おお、よく覚えているね。
ちょっと長くなるけど…。
【心理的安全性とは、恐怖や不安を感じることなく自分の意見を伝えられる状態で、チームのパフォーマンスを向上させるマネジメント手法である】
とGoogleが発表したことで話題になったんだ。
そして、強いチームは
「心理的安全性が高い」
と結論づけているんだ。
具体的には、チーム内で思ったことを発言し自分をさらけ出しても、職場での人間関係を損なうことはないと思える雰囲気があることなんだ。
だから、Googleはどんどん伸びてきたのか!
そうなんだ。
一人一人が力を発揮できるとすごいね!
具体的には、どんなことをすればいいんでしょう?
最初に心理的安全性のない職場のことを考えてみよう!
こんなことが部下に起きていないかな?
・納得いかない。
・誰にも言えない。聞いてもらえない。
・ミスは許されない。
こんな感じで【ないない職場】になってしまうと、心理的安全性のある職場ではなくなってしまう。
そうですね。
これでは不安、イライラや恐怖の職場になりそうですね(汗)
だから、【ないない職場】を【あるある職場】にすればいいんだ!
どうすれば、【あるある職場】にできるんでしょうか?
まず、【納得がいかない】は、職場の目標と行動規準を決めることから始める。
職場の目標や行動規準があれば、それを守れていなければ叱られても部下は納得できるだろう。
逆に守れていれば、上司は、
「できているね!」
と承認してあげるんだ!
なるほど!
基準で褒めたり叱ったりすればいいわけですね!
そうだね!
次に、【誰にも言えない、聞いてもらえない】を解消するには、毎日、挨拶、感謝、労いや雑談しながら、部下が話しやすい雰囲気を作っていこう!
そうか!
普段から、そうしていれば話しやすいですね!
ここでもう一つ大切なことは、部下が言ってきたことを
否定せずに、まず、
「そうなんだ」
と受け止めることだ。
そういえば、部下の言ってきたことを否定しているな(汗)
最後の【ミスは許さない】は、チャレンジしたときのミスは叱らないことミスで何を学び、次はどうするかを考えることが大事だ。
ただし、チャレンジしないミスや、ミスから学習しないときは、叱ることは忘れないで欲しいけどね!
いままで教えてもらってきたことのまとめのようですね!
そうだね。
【あるある職場】にすることで、
「言ってもいいんだ。」
「聞いてもいいんだ。」
「間違ってもいいんだ。」
と、部下がこんな気持ちになれる職場作りが大切だね。
これは上司のOKコミュニケーションというんだ!
OKコミュニケーションですか!
やってみます!
では、今回の質問です。
部下が動きだすためにないものは何ですか?
次回に続けます!お楽しみに!(^o^)v
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