~リーダーの口癖が組織の文化をつくる!~
前回は
上司の仕事は、部下に指示するだけでは終わっていません。
指示したことを、部下が行動できるまで見届けるのが上司の仕事です。
さらに、できる上司は、部下の行動をフィードバックし、部下が結果を出すまでフォローをしています。
をお伝えしました。
https://yoshidayuji.com/jyonetsu-motivation-ng4/
では、今回のはじまりです。
あるセミナーに参加して講師の先生が面白い話をしていたんだ!
え?
どんな話でしょうか?
組織の文化や風土はリーダーの口癖で決まるそうなんだ!
へー!
そうなんですか?
情熱課長の口癖は、どんな感じかな?
私の口癖ですか?
あんまり意識したことがないですね!
そうか!
私の場合、昔を思い出してみると、
「でもね!」
「つまり!」
「こうじゃないのか!」
こんな口癖が多かったかな。
今は、そんな口癖は聞かないですね!
ありがとう!
嬉しいね!
でも、この口癖をよくよく考えてみると、部下の言っていることを否定したり、部下の提案を勝手に意味付けして、
「そんなの知っているよ!」
という上から目線で話をしている感じなんだ!
そうなんですかね!?
例えば 部下が、
「◯◯が良いんじゃないですか?」
と提案してくれたとき、否定するつもりはないのに、
「でもね!」
と言っていたんだ。
これだと、せっかく提案してくれたのに、
「そんなのダメだよ!」
と部下は受け取ってしまう!
そうですよね!
こういう時は、
「面白いね!」
と、まず言ってみると良いそうだ!
そうですね!
「面白いね!」
と言われればワクワクしますよね!
リーダーの口癖で、部下が言いたいことが言える明るい現場になるか、どうせ言ってもダメだと諦めの暗い現場になるかに別れるんだ!
そうですよね!
自分の口癖が心配になってきました(汗)
他にも部下 が提案したとき、
「つまり、こういうことだろう!」
と、
「俺は、もう知っているよ!」
という上から目線の言い方をするのではなく、
「もっと、詳しく教えてくれないか?」
と聞いてあげれば、さらに考えるようになり、アイディアが浮かんでくるんだよ!
そうか!
そうですね!
もう一つ、
「こうじゃないのか!」
という口癖を
「だとすると、こういうことかな?」
いうと口癖に変えれば、部下は自分で考えるようになり、考える文化もできてくるね。
これも私のできていなかった昔の反省だがね(笑)
なるほど!
上司の口癖が部下の考えも行動も変えてしまいますね(汗)
そうなんだ。
だから、リーダーの口癖は組織の文化をつくってしまうんだ!
わかりました。
私もどんな口癖になっているか確かめてみます。
私の口癖が部下のやる気を引き出すようにします!
さて今回の質問です。
あなたの口癖は、まわりにどんな影響を与えていますか?
次回に続けます!お楽しみに!(^o^)v
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