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情熱課長シリーズ 「部下を動かす叱り方」(7)

~これからどうする?未来を叱る! ~

はじまり、はじまり!

吉田部長
吉田部長

情熱課長、こんな話があるんだ。
ある食料品店で買い物をしてレジに行くと、新人らしい子がレジ打ちをしていて、凄く遅かったんだ。
普通のお客さんなら、
「何やってんの?早くしてよ!」
と言ってしまうシーンだったんだ!

よくありますね!

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

情熱課長がもし店長だったら、その新人にどんな対応しただろうか?

そうですね…。
「なにやってんだ!早くやらないとお客さんが待っているんだよ!」
と言うと思います!

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

その店の店長らしき人が出てきて、
「こちらにすみません」
と笑顔を見せて、その新人には何も言わずに、レジ打ちを済ましてくれたんだ!

そうなんですか、冷静な対応ですね!

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

その後、店長とその新人がどうなったか想像してみたんだ!

え、その後、どうなったか、ですか?

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

そう!
「あの店長は新人にどんなことを言ったのかな?」
と思って。
情熱課長は、どう思う?

「もっと早くやらなきゃだめじゃないか!
お客様に迷惑が掛かる!」
かな?

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

私はあの店長なら、
「もう少し早くするにはどうしたらいい?」
と聞いたと思う。

なるほど。
いつも部長が言われている否定でなく肯定ですね!
そして、未来をどうするかですね!

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

そう!
「だめじゃないか!」と言うと「すみません!」で終わってしまう。
それでは、新人は仕事ができるようにならないよね。
新人が頑張っていることは認めて、その頑張りを仕事ができるように向けることが大事じゃないかな!

そうですね!
部下が仕事をできるようにすることが上司の努めですね!

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

だから「これからどうしよう?」
と問い掛ければ本人も考える。
答えがでればそれでOK。
でなければ、そのやり方を教えればいいんだ!

そうですね!
そうすれば、その新人もやる気がでますね!

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

そう。
それにその新人は、その店長に尊敬の眼差しを向けるようになり信頼関係が生まれる!

そうか!
叱るということは相手を否定するんじゃなくて、できていないとことをできるようにすることなんですね!

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

そう!
そうすれば上司も部下も幸せだろう!

はい、わかりました。やってみます!

情熱課長
情熱課長

では、今回の質問です!

吉田部長
吉田部長

部下は、どんな努力をしていますか?

その努力を仕事ができることに向けてあげましょう!

次回に続けます!お楽しみに!(^o^)v

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