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情熱課長シリーズ(3)「部下の話を受け止めていますか?」

相談しにくい上司 その2 部下の話を受け止めていますか?

はじまり、はじまり!

情熱課長、部下から相談されるようになったかな?

ええ、お陰様で完璧オーラを出さないようにしています!

そうか、それは良かった!?
実は、相談しにくい上司のパターンで、もう一つあるんで
今日はそれを話してみようかと思って来たよ!

え、どんな話ですか、興味あります!

それは、部下の話を受け止めない上司なんだ!
部下がせっかく相談しに来たのに
あ、その話は分かっているから
で、結論は、君は何が言いたいの?
というように部下の話を途中で遮ってしまうタイプの上司だよ!
どう、情熱課長は、そんなことはないと思うけど、大丈夫?

どき!!!

部下に、もっと頭を整理してから来い!という気持ちもわかるけど
それができない部下なんだから、それにダメ出ししても
部下は自分がダメな人間だと思い込み、
心は閉ざされ、離れていくばかりになる。
誰だって、そんなことは望んでいないよね!

忙しいと、ついやってしまいそうですね!

人は話をすることで頭の中が整理できて、アイディアも浮かんでくる!

え、そうなんですか?何か考え事をしているときかと思いました

そいう時もあるかもしれないが、情熱課長も私と話しているとき
そんなことはないかね?

そういえば、話してみると、自分の考えってこうなんだと
少し客観的になれる気がします!

そうだろう!言葉にすると頭の中にあったもやもやが、
はっきりしてくるんだ!
だから部下の話を遮るんではなく、
そうか、なるほど、それ面白いね! それで? 
というように思考を膨らませる問いかけをするといいよ!

ただ聴いているだけでなく、先を見せる問いかけをするんですね!

そう、多くのリーダーは、そんなアイディアはダメだ!と
部下の伝えたいことを受け止めようともせずに否定してしまう。
これでは、部下は話したがらないよね!

私も完璧主義から抜け出したばかりで、大きなことは言えませんが
部下が相談や報告をするときに、話を聞くよ!というオーラが必要のようですね!

そう、そのオーラと思考を膨らませる問いかけが大事だね!
部下の話が終わったら、具体的に
〇〇については、どう思う?
具体的に、君はどうしたいと思う?
というように、これからどうすればいいのか部下に考えさせる質問をすると
もっと、部下の頭の中が整理される。
今を整理して、未来に向かっていく感じでね!

なるほど、そうすれば部下のこともわかってくるし
部下も動いてくれそうですね!

お、わかってきたね!
それと、部下の話を最後まで聴くことで、部下は、この人は自分の話を
親身になって聴いてくれているなと親近感を覚えるんだよ!
そうすれば、この上司の言うことは聞いてもいいかなになる!

そうですね、信頼関係もできますね!

あと一つアドバイスとして、情熱課長も部下も忙しいので
例えば、9時から9時半までは報連相タイムと決めておけば、
情熱課長も部下も相談しやすくなると思うよ。
もちろん、緊急の場合はいつでもOKということでね!

今回も、ちょっとハードル高いですが、
やりがいがありそうです!

さて、今回の質問です。

部下の話を聞いてみて、
何を感じますか?何が課題ですか?
それは、全部部下のせいでしょうか?

次回に続けます!お楽しみに!(^o^)v

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