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情熱所長「本当の叱り方」Vol.16~|部下に言ってはいけないNGワードⅢ

部下に言ってはいけないNGワードⅢ
~何やっているんだ!早くしろ!~

前回の話は、

吉田部長
吉田部長

リーダーが強がれば強がるほど、メンバーは離れていってしまう。
だから、リーダーは、自分の弱みをさらけ出し、その弱みに真摯に向き合い、メンバーの力を借りながら、チームの目標を達成することが大事だ。

ということでした。
https://yoshidayuji.com/jyonetsu-strengthen-leader/

では、今回のはじまりです。

年度末を迎えた現場事務所をちょっと覗いてみると、情熱所長が部下に、

何やっているんだ!
早くしろ!

情熱課長
情熱課長

と怒鳴っています。

吉田部長
吉田部長

情熱所長!
大分興奮しているね!?

そうなんです!
期限を守れない部下が多くて困っているんです(泣)

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

それは大変だ!
確かに緊急の場合は、部下を正気に戻すために、
「早くしろ!」
と怒鳴っても仕方がないと思う。

そうですよね!

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

でも、それ以外のときは、どうだろう?
大事なことは部下が仕事を期限に間に合わせることだよね?

そうですけど…。
部下に早く仕事をさせたいときって、どう言ったら良いのでしょうか?

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

「何やっているんだ!早くしろ!」
と部下を脅してパニックにさせるより、冷静に、
「期限までに何が残っているの?」
と頭の中を整理させた方がいいな。

どうしても、
「早くしろ!」
と言いたくなってしまいます(汗)

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

その気持ちはわかるけど、それを言っても部下は焦るばかりでミスが多くなってしまう!

そうか!
ミスが多くなるのは、私が、
「早くしろ!」
と怒鳴っているかもしれませんね(汗)

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

そうかもしれないな!
大事なことは部下が今やるべきことに気がつくことだ!

確かに!

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

いつもギリギリになってしまう部下がいたら、仕事の進め方をもう一度教えた方がいいね!

仕事の進め方を教えるんですか!?

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

そう!
上司は自分ができるから、部下も同じようにできると思いがちだ。
だから、
「これやっといて!」
と詳しく説明しない場合が多い。

そうかもしれません(汗)

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

だから、最初は、仕事の完成から逆算した各プロセスのリミットやスタートのタイミング、情報の集め方、他の仕事との調整の付け方などを教えてあげることが必要だね。

そうか!
その辺をちゃんと教えていなかったかもしれません。(汗)

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

そうだろう!
そして、部下が少しずつわかってきたら、部下が考えた仕事の進め方を聞いて、アドバイスしてあげるんだ。

そうですね!
もっと具体的に教えておけば良かったなといつも後悔しています!

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

もう一つ、部下が思い通りに仕事が進まないときは、上司がタイミングよく
「どう、調子は?」
と声掛けして、悩みを聞いてあげて欲しい。
そうすれば、部下も前に進むことができる。

そうですね!
上司の声掛けも大切ですね。

情熱課長
情熱課長
吉田部長
吉田部長

「早くしろ!」
と言って、部下をパニックにさせるのではなく、
やるべき仕事を終わらせることに集中させることが上司の仕事だ!

わかりました!
やってみます!

情熱課長
情熱課長

さて、今回の質問です。

吉田部長
吉田部長

その一言、部下にやるべきことを気がつかせていますか?

次回に続けます!お楽しみに!(^o^)!

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